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全員会・職長会・勉強会

平成29年3月3日 新人勉強会

新人勉強会

今回は職長3人を中心に新しく入った職人の勉強会を行った。
 
主な内容
 
1.足場を組み立てる意味
基本的にやるべき仕事は他職の人たちが安全に作業がやりやすい環境、設備を組み立て整える事
 
※早さを求めることも大事だが他職の人たちが安全に足場を利用するということを第一に考え忘れてはいけない
 
2.足場組立解体中に考えられる危険作業
重大災害につながる高所作業
・高所・足場上からの墜落、転落
・高所・足場上からの資材、工具の落下
・開口部、端部からの墜落、転落
・足場解体時、長尺物が仕上げ面、ガラスに接触し破損 等
 
重機を使用の場合
・不十分な玉掛けによる荷が落下
・吊り角度が広い、または狭すぎる
・ワイヤーを絞らず、ふくろ掛けで荷を吊る
・複数の部材をまとめて揚重する
・合図ミスによる吊り荷との接触
・ワイヤー、吊具が切断、破損し荷が落下 等
 
※とび職という仕事は常に危険と隣合わせであるということを意識し日々の安全作業に心がける
 
3.使用業者による足場の完成形の違い
足場は組み立てる場所、使用業者により求められるものは様々である
 
足場の種類
・外部足場・内部足場・階段足場・ローリング足場
・支保工足場・天井裏常設足場・地足場・通路足場 等
 
使用業者により、作業床の高さ、作業床の幅、躯体からの寸法、昇降方法などその作業に適したものを組み渡していかなければならなく特に安全面に関しては重点を置くこと
 
4.足場を効率よく組立解体する
効率よく仕事をする為には、段取り、作業手順、予測がそのほとんどで最も重要なポイント
職長の役割でもあるが作業員もルール的なことは守り、ただ言われたことをするだけではなく自分の頭で考える事が必要
KY用紙も名前をただ書くだけではなく、図面や書類などまずは目を通し日頃の意識を高めること
足場の図面を解読できるようになれば指示をもらわずに自分の頭の中で余裕が生まれ全体の作業の流れや周りの状況も少しづつ見えるようになる
 
5.玉掛作業について
吊り荷の重さにより変わるワイヤーの径、切断荷重、ワイヤーの吊り角度について
・ワイヤー、シャックル等、使用前の点検(点検色のテープを巻く)
・3.3.3運動の実施
「30㎝巻き上げ地切りをする」「地切りの状態で3秒待つ」「吊り荷から3m離れる」
・介錯ロープ、警報機の使用
・旋回範囲内の立入禁止措置 人払いの徹底
 
 ※合図者、玉掛け者は慌てることなく最後まで責任をもって確実な安全作業を心がけること
 
6.ピケ材返却時の番線結束長さの目安 等
 
ピケ材返却時の番線結束に使用する丸番線の切断の長さの目安について
 
※番線も無料ではないので少しでも無駄の無いよう資材の一つとして認識すること
 
 
 
 
これから先、この業界において皆さんは必要な存在です!
 
高い意識と向上心を持って日々の安全作業に取り組みましょう!!
 
 
 
 
株式会社伸建工業
〒452-0805
愛知県名古屋市西区市場木町460番地
TEL:052-504-7481
FAX:052-504-5361

  • とび・土工工事業
  • 鋼構造物工事業

  • とび・土工工事業
    愛知県知事許可
    般-2 第34671号
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