4月から社会保険未加入だと現場入場できない件
2017-02-16
タイトルからちょっとマツコの番組のタイトルぽく長いですが今回は少し真剣なお話を

先日弊社で協力会社の方を集めて安全衛生協議会を行いました。

その主な内容が社会保険未加入対策についてです。
今年4月から建設業許可業者を中心にした
社会保険(健康保険+厚生年金+雇用保険)
平成24年に「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」があり平成29年までに社会保険の100%加入の対策を行うように求められ、安全書類関係の作成をしている私はまだまだ先だな~と思っていました。
が、半年前からゼネコン各社のご担当者様から協力会社の社会保険の加入状況についてバンバンと電話がかかってくるようになりました

いよいよ本気モード突入です

主に社会保険に入りたくない理由としてよく聞くのが
・会社の負担が大きい・個人の手取りが減る・社員からは生活が苦しいと言われる
とのことですが社会保険への加入は多くのメリットがあるのですよ
私自身も勉強不足で只今混乱中ですが役に立ちそうなサイトを見つけたのでまとめてみました

国土交通省がこのような目標を掲げたのは、政府調査において
「建設業界の労働者の約4割が社会保険に加入していない」という調査結果
が出たからである。
いまどの業界においても求人を出しても人が来ないいわば「人材不足」の時代。
このままこの状態を放置すれば建設業界には人材が集まってこないと判断したのである。(http://taxlabor.com/news/より)
社会保険に正しく加入しなければ最後に損をするのは社員である理由
■社会保険に加入しないと社員が損をする
■社会保険に加入したほうが保険料が安くなるケースも
■社会保険ならば働けなくなったときの補償が手厚い
■社会保険ならば追加負担なしで家族を扶養に入れられる
■社会保険料節約のツケを被るのは社員だ (http://blogos.com/article/199365/より)
私も、もっと勉強をしてブログに社会保険についてのお話していきたいと思いますが
協力会社の皆さんも社会保険等未加入対策への御協力をお願いします
では皆さんご安全に
